アパレル販売の仕事って、忙しいけどやりがいもある。
新作を着て、ディスプレイを整えて、お客様と会話して。
毎日バタバタだけど、気づけば何年も続けてきた。
…でもふと立ち止まる瞬間、ありませんか?
「え、私のまわり、なんでみんな独身なん?」
「この仕事、結婚しづらい職業なんじゃ…?」
同僚も上司も未婚が多くて、既婚者やママは辞めてるか、時短勤務で裏方に回ってる。
「このままで大丈夫かな…?」って、なんとなく不安になって検索してた。
そんなあなたへ。
この記事では、10年以上アパレルで働いてきた私のリアルな声をもとに、
アパレル販売員に独身が多い理由、
将来どう向き合えばいいか、
そして“今できること”を一緒に考えていきます。

結婚よりディスプレイ直しの方が優先される世界、それがアパレル。
アパレル販売員に独身が多いのはなぜ?

アパレル販売員の働き方が恋愛や結婚に向いていない
アパレルの仕事は、華やかに見えてかなりの体力仕事。
立ちっぱなしで、納品・検品・ストック整理に追われ、
セールや新作ラッシュの時期は戦場そのもの。
しかもシフト制だから、土日も夜も関係なし。
カレンダー通りに休めないから、友達や恋人と予定が合わない。
さらに、“店頭に立たないと成り立たない”という仕事柄、
子どもが熱を出したからって急に休めないなど、
家庭との両立がしにくい現実もあります。

“結婚しても働ける職場”って聞いたけど、有休すら希望通らんけどな?
アパレルは女だらけの職場・出会いの機会が少なすぎる
アパレル販売って、一見すると「出会い多そう」と思われがち。
でも実際には、職場はほぼ女性ばかりなのが現実です。
店舗にもよるけど、同世代の男性がいないなんて当たり前。
お客様とちょっとした会話はあっても、
それが恋愛に発展するなんてほぼ皆無。
さらに問題なのは、プライベートの時間にも出会いがないこと。
友達とも予定が合わないから、合コン・飲み会の誘いもなくなっていく。
気づけば「職場→家→職場」のループになってて、
“出会いのアンテナ”が完全に折れてしまってる。

出会いの場?棚卸しと品出ししか予定にないけど?
アパレル販売員は職場に独身が多くて「それが普通」になる
アパレルの現場って、よく見たら独身の人だらけ。
店長も、副店長も、みんな未婚。
「結婚したら辞めた」って話ばかり聞くから、
なんとなく「ずっと独身で働くのが当たり前」みたいな空気ができてくる。
最初は「私もちゃんと恋愛しなきゃ」って思ってたはずなのに、
気づけばまわりと同じように、仕事中心の生活にどっぷり浸かっていく。
恋愛の話をする人もいない。
彼氏がいないことを恥じる必要もない。
「まあ今はいいか」って、恋愛も結婚も“後回し”になっていく。
…でもその“今はいいか”が、気づいたら何年も続いてたりする。

“今はいいか”って言ってるうちに、平成終わってたわ。
このまま私もアパレル販売員独身コースなの?と不安になったら

アパレルの仕事は、やることが多くて毎日があっという間。
気づけば1週間、1ヶ月、1年…と時間が過ぎていく中で、
ふと立ち止まる瞬間があるかもしれません。
「このまま独身で仕事ばっかりして、本当に大丈夫なのかな。」
仕事にやりがいはあっても、将来のことを考えたときに、
この生活をずっと続けていく自分を、はっきりと想像できない。
まわりも独身が多くて、それが普通になっている環境だからこそ、
危機感を持ちにくくなっていることもあります。
もし、少しでも「このままでいいのかな」と感じたなら、
その違和感は、何かを変えるタイミングを教えてくれているのかもしれません。

違和感って、人生が小声でツッコんでる証拠なんよな。
今の生活に少しでも不安を感じたら、動いてみるのもあり

「このままでいいのかな」と感じたとき、
不安な気持ちを抱えたまま何もしないより、
小さくても何か行動してみると、気持ちが変わることがあります。
たとえば、恋愛をしたい気持ちがあるなら、
マッチングアプリに登録してみたり、友人の紹介や飲み会に出てみたり。
忙しい仕事の合間でも、少しずつ行動を起こすことで、
人と関わる感覚や、誰かと過ごす時間の心地よさを思い出すことができます。
また、働き方そのものに限界を感じている場合は、
転職や引っ越しなど、環境を変えることもひとつの選択です。

大きな決断をしなくても、「今の職場以外にも道がある」と知るだけで、
気持ちがラクになるケースも多くあります。
毎日同じことの繰り返しでモヤモヤしているなら、
一歩踏み出すことで見える景色が変わるかもしれません。

ぬるま湯に浸かってるうちに、将来ってやつは蒸発するんよな。
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