【暇すぎて気が狂いそう】アパレル辞めたい理由が“ヒマ”っておかしいですか?

「アパレルって忙しそう」って言われるけど、

それ、店舗によるんですよね。

正直、ヒマすぎてしんどい日もあるんです。

服を畳んで戻して、また畳んで…

店内をぐるぐる回りながら、何してるか自分でもわからなくなる。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

この1時間で“意味ある動き”したのゼロね。

もちろん、忙しいお店や繁忙期はバタバタ。

でも、平日・オフシーズン・地方店・百貨店あたりは、

「ヒマすぎて逆に病む」って声がかなり多いんです。

今回は、そんな“暇すぎアパレル”の現状と、

・なぜこうなった?
・店内で何すればいい?
・辞めた方がいいの?

…というリアルな悩みに、10年以上の現場視点で答えていきます。

アパレルが“暇すぎる”のはなぜ?

「忙しそうだよね〜」ってよく言われるけど、

実際には「いや、逆にヒマで死にそうなんですけど」って日もある。

もちろん店舗によるし、繁忙期は地獄だけど、

特に百貨店や地方店の平日は、本気で時間が止まるレベル。

その背景には、いくつかの“時代の流れ”が関係しています。

客が少ない。そもそも来ない。

最近は、店に人が来ない。

大型商業施設でも、「土日以外はガラガラ」って状態のところ多くないですか?

2024年のデータでも、「百貨店の地方店で来店客が前年より減っている」って報告もあり。

一部じゃ“スタッフ数>お客様数”みたいな日もあるとか…。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

客も逃げてくわ。

みんな“ネットで買う”。店は“試着室”扱い

今って、ほとんどのブランドがオンラインストア持ってるし、

SNSでトレンドを見て「ポチる」時代。

つまり、店に来るのは“実物確認”だけ。

買うのはネット。

なんなら試着して、その場で品番メモって帰る人すらいる。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

サイズだけ確認させてくださ~い♡だと?

物価高で服は“必要最低限”になった

シンプルに、みんなお金に余裕がない。

電気代も食費も上がってる中で、服なんて後回しになるのは当然。

特に百貨店みたいな単価高めの店だと、

「見るだけ」「参考にするだけ」のお客さんが増えた印象。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

服の値段も上がっちゃってるしね。

こうして「来ない・買わない・暇すぎる」の三重苦が、

アパレル現場をじわじわと追い詰めてます。

次のパートでは、この“狂いそうなヒマ時間”をどう乗り越えるか

店内でできることや考え方を紹介していきます。

ヒマすぎる日々で感じる“しんどさ”

アパレルの仕事って、接客してる時はまだマシ。

問題は――何も起きない時間が、永遠に続くこと。

ヒマだから楽…って思われがちだけど、

何もすることがない時間って、逆に人を壊すんです。

「立ってるだけ」なのに体が限界

「ヒマなら楽でしょ?」って思った人、

一度6時間、立ったまま1人で店番してみてください。

来店ゼロ。話しかけられることもゼロ。

あるのは、誰にも求められないまま、ただ立ち続ける自分だけ。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

声の出し方忘れた。

時計を見ても、時間が止まってる

やることがない=時間が止まる

ヒマな時って、マジで1時間が3倍くらいに感じる。

時計をチラッと見て、「5分しか経ってない」と絶望するやつ。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

この時計、バグってない?って10回は思う。

売上ゼロ=達成感ゼロ

忙しい日なら、疲れながらも「今日も頑張ったな」って思える。

でもヒマな日は、仕事した実感ゼロ。

何も売れてない、何も起きてない。

終業時間だけがやってくると、「今日、私いらんかったんじゃ?」ってなる。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

“存在感なし”でフル出勤、精神コスパ悪すぎ。

客ゼロなのに、本社からの圧がえぐい

来店ゼロ。試着ゼロ。でも売上は求められる。

「今日中に2点は売ってください」
「声かけ足りてないんじゃないですか?」

そんなメッセージが本社やSVから飛んできて、

「誰に売るんだよ?」って叫びたくなる日もある。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

お客さんは幻なんよ。いたら売ってるから。

「何しに来てるの?」って気持ちになる

ヒマで、売れなくて、怒られて。

何の成果もないまま1日が終わると、自分の存在が薄れていく感覚になります。

「今日、私ここに来る意味あった?」って、ふと考えちゃうんです。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

暇って、人間性けずってくる。

ヒマな時間をどう乗り越える?店内でできる4つの対処法

何も売れない、何も起きない…そんな“ヒマ地獄”の中でも、

少しでも意味ある時間に変えるために、今できることを4つ紹介します。

① VMDチェンジで“お客様への見せ方”を調整する

ヒマな日は、売り場の見直しにぴったりのタイミングです。

トルソーを着せ替えたり、POPの位置を変えたり、

「なんかここパッとしないな。」と感じるゾーンを見直すだけでも、

お客様の足が止まりやすくなったりします。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

売れない服が急に売れ出すと、VMDマジック信じるよね。

② スタッフのために“テリトリー整理”をしておく

売り場ではなく、自分たちが使う場所に手を入れるのも大事です。

ストック、レジ周り、書類、備品棚など、

普段は後回しにしているスペースを整えることで、

働きやすさがグッと変わります。

「使いやすくしてくれてありがとう」と言われると、

ちょっとだけ“必要とされてる感”が戻ってきます。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

人間性まで整った気がする。

③ 店舗SNSを更新して集客につなげる

お店のSNSがある場合、ヒマな時間は更新のチャンスです。

入荷商品やコーデ紹介、スタッフおすすめなど、

投稿内容は簡単でもOK。

「SNSを見て来ました!」と言われたら、モチベーションが一気に上がります。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

今の時代、集客には不可欠だよね。

④ 誰にも話しかけられないヒマ時間だけ、“次”を考えてみる

周囲にスタッフがいるときにスマホを見たりするのは難しいですが、

ワンオペで、本当に何もやることがないときには、

今後について少し考える時間にしてもいいかもしれません。

求人を見るだけでもいいし、

「次に働くならどんな職場がいいか?」と妄想するだけでも、

気持ちが少しだけラクになります。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

“ここじゃないどこか”を考えられるのって、正直救い。
こっそりやれよ。

ヒマすぎる=辞め時のサインかもしれない

仕事がヒマすぎると、楽なように見えて、

実はじわじわと心や身体にダメージが蓄積されていきます。

「ただの一時的な暇」ならまだいいかもしれません。

でもそれが毎日のように続いていて、

次のような気持ちが出てきたら――

それは“辞め時のサイン”かもしれません。

仕事をしている感覚がなくなってきた

ヒマすぎる日々が続くと、

「今日、私ここで何してたんだろう?」と感じる瞬間が増えていきます。

売上もなく、接客もなく、ただ立ち続けているだけ。

“働いている実感”がなくなってきたら、

その職場はあなたのやる気や成長を奪っている可能性があります。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

存在感ゼロで1日終わるとか、もはや罰ゲーム。

「このままでいいのかな」と何度も考えてしまう

毎日が単調で、自分の存在意義すら見失いかける。

ふとした瞬間に「ずっとこのままなのかな」とよぎる気持ちは、

無視できない内なるサインです。

それは、“変わりたい気持ち”が、

心の奥でちゃんと育ってきている証拠かもしれません。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

人生長いからね。

「暇なのに責められる」ことにもう耐えられない

本社やSVからの“売上圧”だけが降ってくる中、

誰にも来店されず、何も売れず――

「じゃあ、どうしろって言うの?」という気持ちになる日が続いたら、

それはあなたの責任ではなく、構造の限界です。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

売れって言うならお客さん連れてきてほしい。

“ヒマすぎ地獄”から抜け出す選択肢

今の職場が「楽」じゃなくて「苦しい」と感じているなら、

無理にそこに居続けなくても大丈夫です。

辞める=逃げではありません。

今よりラクになれる道や、もっと自分を活かせる環境は、確実にあります。

今すぐ辞めなくても、「情報を持っておく」だけでいい

本当に辞めるかは、今決めなくて大丈夫。

でも、転職サイトや求人アプリに登録して、

「他にどんな選択肢があるのか」を見ておくだけでも、気持ちが変わります。

今の環境に“しがみつかなくていい”とわかるだけで、

少しだけ心に余裕ができたりするんです。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

とりあえず求人見て今の会社と比較してみよっか。

未経験OKの仕事は、意外とたくさんある

アパレルしかやってこなかったから…

接客以外できる気がしない…

そう思っていても、実は未経験OKの仕事って山ほどあります。

「自分には無理かも」と決めつけずに、

まずは“どんな仕事があるのか”を見ることから始めてみてください。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

“接客スキル=使い道が多すぎるスキル”って気づくと強い。

動ける人から、ラクになっていく

ヒマすぎて病みかけてるのに、

「辞めたら負け」と思って耐え続けるのは、もったいないです。

実際、先に動いた人から順に、

もっとゆるく働けたり、土日休みになったり、給料が上がったりしています。

頑張ってきたあなたが、もっと報われる場所はあります。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

辞めた子の方がイキイキしてる現実、何回見たことか。

そろそろ限界かも…と思ったあなたへ

「ヒマなのにしんどい」って、人にはなかなか言いづらいですよね。

「楽でいいじゃん」とか、「そのくらいで辞めたいの?」とか、

そんな言葉を気にして、自分のつらさをごまかしていませんか?

でも、実際にこのヒマすぎる日々に耐えてる人にしか、

そのしんどさはわかりません。

● 存在感がないまま1日が終わる
● 売上も成果もなくて自信が削れていく
● 「この先ずっとこのままなのかな」と不安になる

こうした気持ちが毎日のように積み重なっているなら、

あなたは何も悪くないし、もう十分頑張っています。

無理に決めなくていい。

でも、“見ておく”だけはしておこう

辞めるかどうかを今日決める必要はありません。

でも、今のままじゃつらいと思ったら、

「他にも道はあるんだ」と気づくだけでも救いになります。

少しだけ求人をのぞいてみる、

他の仕事をしている人の話を読んでみる――

その“小さな一歩”が、気持ちを軽くするきっかけになります。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

しんどいのに何もしない方が、逆に怖くない?

自分を大事にするために、“動いてもいい”

今の職場が「あなたを大事にしてくれてない」と感じるなら、

次は、あなた自身が自分を大事にする番です。

未来の自分に、「よく抜け出してくれたね」と言ってもらえるように。

そろそろ、“自分のための選択”を考えてもいいのかもしれません。

ナナメちゃん
ナナメちゃん

自分へ
よく抜け出したね。

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